妊娠中は、ハーブやスパイス、トウガラシなど、刺激が強い調味料はなるべく避けましょう。それ以外の一般的な調味料は、塩分や食品添加物に気を付けながら使用すれば問題ありません。
妊娠中に食べても良い調味料

妊娠中に食べても良い基本の調味料
妊娠中は、以下の調味料を食べても大丈夫です。
- 塩
- 砂糖
- しょうゆ
- みそ
- はちみつ
- 料理酒
塩
塩は妊娠中に食べても大丈夫です。塩分の取り過ぎには注意しましょう。
砂糖
砂糖も妊娠中に食べても大丈夫です。
カロリーオフシュガーなどの人工甘味料は、食品添加物に分類されます。低カロリーですが多量摂取はお腹が緩くなるので控えましょう。
しょうゆ
しょうゆは妊娠中に食べても大丈夫です。ただし、食品添加物が多く含まれたしょうゆもあります。しょうゆを使用するときは原材料を確認して、余計な物が入っていないことを確認しましょう。
みそ
みそも妊娠中に食べて大丈夫ですが、ダシが入っているみそには食品添加物が多く含まれていることも。原材料を確認して、余計な物が入っていないことを確認しましょう。
味噌汁を作るときは薄味を心がけましょう。味を濃くすると塩分が多くなります。
はちみつ
はちみつも妊娠中に食べて大丈夫です。
はちみつには「ボツリヌス菌」の胞子が含まれており、1歳未満の子どもが食べると中毒を起こしますが、妊娠中はその危険はありません。胎児への影響もありません。
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料理酒
アルコール類を妊娠中に摂取することはNGですが、料理酒やワインは調理の工程でよく加熱し、アルコールを飛ばせば大丈夫です。
妊娠中に注意すべき調味料

妊娠中にスパイスの食べすぎは良くない
妊娠中には、以下の調味料は注意してください。
- こしょう
- トウガラシ
- タバスコ
- スパイス
- ワサビ
- からし
- 山椒
上記のような刺激の強い調味料は、妊娠前に食べていた量を食べるくないなら問題ありません。刺激が強いので、大量に使用するのはやめましょう。胃炎や痔の原因になります。
刺激の強いスパイスがたくさん使われている「カレー」も基本的には大丈夫ですが、やはり食べ過ぎはNGです。
まとめ
妊娠中に絶対に食べてはいけない調味料は、それほどありません。通常の量であれば問題ありませんので、いつも通り使って大丈夫です。
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