離乳食で我が子に卵アレルギーが発症しました。
生後9ヶ月になったばかりの息子です。
卵黄はまったく問題がなく食べ進められましたが、卵白を与えたところ、すぐに体に異変があらわれました。
呼吸困難になるほどではないものの、皮膚の赤みとじんましんがひどかったため、妊娠出産でお世話になった埼玉県川越市の「愛和病院(あいわびょういん)」に事前に連絡し、連れて行くことに。
この記事では、卵を食べさせて、アレルギー症状が出てから病院に連れて行くまでの経過を記録としてメモしておきます。
これから離乳食で卵を食べさせるお母さん、卵アレルギーの疑いがある方のご参考になればと思います。
食べさせた直後の症状
- 口の周りが赤くなる
- 口の周りの皮膚が蚊に刺されのように盛り上がる(じんましん?)
- 機嫌は普段通り良い
朝の8時40分。以前から離乳食で食べさせている「ほうれんそう」「おかゆ」「にんじん」「豆乳」「さつまいも」などを与えました。そして、はじめて「卵白」を小さじ1ほどを食べさせてみました。
卵白を食べさせた直後は、ほとんどいつも通りの様子。気になるのは、ちょっと口の周りが赤いことと、皮膚の一部が虫刺されのように少しだけ盛り上がっていたように見えました。
この時点で少し卵アレルギーを警戒。
食べさせて30分後の症状
- あかみが顔全体に広がる
- 口の周りのじんましんはなおる
- 機嫌はまだ悪くない
朝の9時過ぎ。
口の周りだけだったあかみが広がり、顔全体に。ただ、じんましんのような症状はいったん直り、機嫌もまだ悪くないので様子見。
食べさせて1時間後の症状
- 顔全体、頭、首まわりが赤くなる
- じんましんが頭、額、口、首にあらわれる
- 赤みの部分をかゆがってかきむしる
- 機嫌が悪くなり、泣く
卵白を食べさせて約1時間後の9時30分。赤みが顔だけではなく、頭や首にもあらわれはじめました。
何箇所か、虫刺されのように皮膚が盛り上がっています。じんましんですね。機嫌が悪くなり、かゆそうにしている様子で、かきながら泣いています。顔全体が腫れた感じも見受けられました。
この時点で「ヤバイ」と思い、病院へ電話で連絡。万が一の時のために、病院の受診時間内に卵白を食べさせたのが幸いでした。夫もいたため、とりあえず安心。
食べさせて1時間半後の症状
- 赤みやじんましんがお腹、足にもあらわれる
- 疲れたのか具合が悪いのか、おとなしい
子どもを車に乗せて、病院へ向かいます。病院に向かっている途中、アレルギー症状が頭や顔だけではなく、お腹、足にもあらわれはじめました。特に、股のあたりがすごく赤くなってかゆそうでした。
息子は疲れたのか、具合が悪いのか不明ですが、泣かずにおとなしく車に乗っています。
病院に到着したのは、卵白を食べさせてから約1時間30分後となりました。病院ではすぐに症状の確認をし、採血などをしました。お医者さんによると、わが子は皮膚が強くないため、顕著に皮膚にアレルギー症状があらわれたそうです。
まとめ
卵アレルギーを甘く見ていました。
「両親とも卵アレルギーはないから」「卵黄は大丈夫だったから」「まさかウチの子はアレルギーないでしょ」と完全に油断していました。で、まさかの卵アレルギーの発症したので大慌てでした。
というより、自分の子が卵アレルギーなのがショックです。
何にせよ、卵を食べさせるときは油断せず、赤ちゃんの様子を注意深く観察すること。
お医者さんいわく、アレルギー発症のピークは、食べさせてから30分〜1時間ほどだそうです。そのときに病院がやっていないと、かなり致命的。
ですので、卵に限らずはじめて食べさせる食材は、病院の受診時間内(朝の8~9時くらい)にしましょう。