卵アレルギーを発症するとどうなる？食物アレルギーの症状例

卵に限らず、食物でアレルギーを発症すると皮膚や呼吸器系にさまざまな異変があらわれます。

私の息子は、はじめて卵白を食べさせたときに皮膚にじんましんがあらわれました。ほかにもどのような症状があらわれるのか？アレルギーをもつ子の親として知っておかなければならないため、自分なりに調べてまとめました。同じように、お子さんが食物アレルギーを発症した方のご参考になれば幸いです。

食物アレルギーの症状

皮膚の症状	かゆみ、むくみ、じんましんなど
呼吸器の症状	呼吸困難（息苦しい）、ぜん鳴（ぜーぜー、ヒューヒューする）、のどのイガイガ感、声がれ、せきなど
粘膜の症状	口・唇	痛み、はれ、かゆみなど
	眼	かゆみ、はれ、むくみ、充血、涙目など
	鼻	鼻水、鼻づまり、くしゃみなど
消火器の症状	腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、血便など
全身の症状	アナフィラキシー	複数の症状が同時にあらわれる
全身の症状	アナフィラキシーショック	脈が速くなる、血圧が低くなる、意識がはっきりしなくなる

など。

食物アレルギーの症状でもっとも多くみられるのは、皮膚症状で、9割近い人にみられるそうです。実際、私の息子も卵白を食べたときに皮膚に赤み、じんましんなどがあらわれました。

など。

など。

など。

など。

など。

「アナフィラキシー」とは、原因になる食べ物を食べてすぐに、激しいアレルギー症状がおこる状態のこと。じんましんや咳など複数の症状が同時にあらわれます。

症状が特に激しくあらわれ、脈が速くなる、血圧が低くなる、意識がはっきりしなくなる状態を「アナフィラキシーショック」と言います。これは命にかかわる可能性もある危険な状態です。

皮膚にあらわれることが多いですが、どの症状がどれくらいの強さで出るか？は人によって違います。離乳食はじめて食べさせる注意深く観察しましょう。