フリージングした離乳食はいつまでに食べきる？1週間以上は大丈夫？

少量の離乳食を毎回つくるのは大変。そこで便利なのが、あからじめ調理しておいた離乳食を冷凍する「フリージング」。

では、フリージングした離乳食は、いつまで冷凍庫に保管しておいて大丈夫なのでしょうか？よく「1週間を目安に食べきる」と聞きますが、それ以上はダメなのか？

私の住んでいる川越市の市の職員の栄養士さんに聞いたので、そのとき伺ったお話をメモしておきます。

フリージングした離乳食の保存期限

フリージングした離乳食は、1週間を目安に使い切ると良いそうです。理由は、冷凍期間が長くなると食品の酸化が進み、食感や味が劣化するためだそう。

以下、栄養士さんから伺ったお話。

冷凍すると冷蔵より長期保存ができますが、それでも少しずつ劣化はします。赤ちゃんは味に敏感で抵抗力も弱いので、1週間以上の長期保存はよくありません。

実際、私の息子に2週間以上冷凍した離乳食を与えたところ、顔が渋くなり吐き出してしまいました。食品が劣化してマズかったんでしょうね。

ジップロックなどの保存袋には、「食材名」と「冷凍した日」をメモしておくと使い忘れを防げるのでおすすめです。

1週間を過ぎた離乳食は？

ただ、「1週間ちょうどで使い切る」というのではなく、食品によって10日ほど冷凍保存できるものもあります。あくまで1週間は目安ですので、きっちり守らなくても大丈夫だと思います。

ちなみにウチは、1週間を過ぎた離乳食は大人が食べています。捨てるのはもったいないので。ほうれん草やかぼちゃなどの離乳食はスープやカレーに入れれば美味しいのでおすすめですよ。

まとめ

冷凍期間が長くなると、食品の劣化が進み、食感や味が劣化します。

フリージングした離乳食は保存袋に入れ、冷凍した日をメモし、1週間以内を目安に使い切りましょう。