妊娠中は温泉に入っても良いのか?車で温泉地まで行くのは大丈夫なのか?妊娠中に温泉旅行の計画をしていて、ふと、こんな素朴が疑問が浮かんだので、調べてまとめました。
妊娠中は温泉に入っても大丈夫?
温泉に入っても大丈夫
妊娠中に温泉に入っても、問題ありません。妊娠をすると肌が敏感になる妊婦さんもいるので、刺激を感じたら短めの入浴にしましょう。
温泉ガスの影響はない
匂いに敏感な妊婦さんは、温泉地の硫黄の臭いで気持ちが悪くなるかもしれませんが、それ自体が赤ちゃんや妊娠経過に影響をすることはありません。
温泉地までの車移動は大丈夫?
車の振動の影響はない
車の振動がお腹の赤ちゃんに影響することはありません。赤ちゃんは羊水に包まれており、これが外からの衝撃を守ってくれています。ですので、妊婦が車に乗っても大丈夫です。
長時間のドライブは体に負担なので、適度に休憩をとりましょう。
シートベルトの影響もない
シートベルトを正しく付ければ、お腹を圧迫することはありません。万が一の事故に備えて、シートベルトはしっかり装着してください。
妊婦の車の運転は控える
妊婦が車の運転をしても大丈夫ですが、妊娠中は反射神経が鈍くなり、思わぬ事故につながる危険もあります。夫や友人と温泉旅行に行くときは、車の運転は付き添いに頼みましょう。
もし運転するのであれば、眠気やダルイなどの症状が現れたら休憩をします。
温泉地での徒歩移動は大丈夫?
お腹が張ったり、出血がなければ、温泉地でたくさん歩いても問題ありません。いつもの移動距離で、「ちょっと歩きすぎて疲れたなぁ」程度であれば大丈夫です。
外出先で気分が悪くなったときのことを考えて、温泉地や宿泊先の近くの産婦人科を調べておくと安心です。
まとめ
妊婦は温泉に入っても大丈夫です。長時間の入浴は脱水になるので短めにしましょう。
温泉地まで車で移動するときは、シートベルトをして、運転は付き添いの人に頼みます。新幹線で移動するときは、血栓症にならないよう、意識的に手足を動かしてください。