妊娠2カ月（4～7週）の出来事と旦那がやるべきこと

はじめての奥さんの妊娠。旦那はどうするべきなのか？妊娠2カ月で起きる主な出来事と、男性がやるべきことをまとめました。

妊娠2カ月目の出来事

個人差はありますが、妊娠2カ月目には以下のようなことがあります。

主に、奥さんが妊娠に気が付き始め、病院に確かめに行くことが大きなイベントとなります。

妊娠の兆候が確認できる

妊娠2カ月目になると、奥さんは生理が遅れ、妊娠の兆候が表れはじめます。

妊娠検査薬で妊娠の有無を確認する

妊娠の兆候が確認できると、奥さんは市販の「妊娠検査薬」で妊娠の可能性を確認します。

奥さんが旦那に妊娠を報告する

「妊娠検査薬」で陽性反応が出ると、奥さんは旦那に「赤ちゃんができたよ！」と報告をします。

産婦人科を受診する

検査薬で陽性反応が出たら、産婦人科を受診し、詳しい検査をします。

胎嚢・心拍が確認できる

産婦人科の超音波検査で胎嚢（赤ちゃんの入った袋）があるか確認します。胎嚢が確認できると、正常な妊娠と判明。

妊娠7週目くらいになると、超音波検査で心拍の確認まで出来るようになります。

妊娠2カ月目に旦那がやるべきこと

奥さんの妊娠2カ月目に、旦那は

といったことをします。

妊娠報告に素直に喜ぶ

奥さんは、旦那へ妊娠報告をしたとき、反応をよく見ています。間違っても「それってホント？」などのリアクションはしないように。素直に、「やったね！」と喜びましょう。

奥さんと一緒に産婦人科に行く

奥さんが妊娠検査薬で陽性反応が出たら、できれば旦那さんは一緒に産婦人科に付き添ってあげましょう。

「受診する産婦人科＝出産する病院」ではないので、はじめはどこの産婦人科でもOK。あとから、出産する病院（産院）を奥さんと一緒に検討しましょう。

妊娠についてまだ周囲には話さない

産婦人科で妊娠が確定しても、安定期に入るまでは周囲に話さない方が賢明です。特に、自分の親に話すタイミングは慎重に。奥さんとよく話し合いましょう。

食べて良い物、ダメな物を把握する

妊娠したら食べてはいけない物もあるので、旦那さんもよく確認しておきましょう。

つわりのツラさを理解する

妊娠初期に奥さんがはじめて経験する「つわり」。個人差はありますが、想像以上にツラいもので、げっそりする妊婦さんも多いようです。

一日中寝ていることも珍しくありませんので、旦那さんはそんな奥さんを見ても責めないように。

禁煙する

タバコの煙に含まれるニコチンは、妊婦やお腹の赤ちゃんにとって危険です。タバコを吸っている旦那さんは、すぐに禁煙しましょう。

まとめ

妊娠2カ月（4～7週）の妊婦は、「赤ちゃんが無事に育っているか」といった不安を常に抱えています。それに加えて、初めて経験するつわりのツラさにげっそりします。

旦那さんは仕事に家事の手伝い、さらに奥さんへの気遣いと、精神的にも体力的にも疲れるとは思いますが、安定期（妊娠5カ月ごろ）に入るまでの辛抱です。頑張りましょう。