奥さんの妊娠が判明したら、旦那さんはいつ自分の両親に「赤ちゃんができたよ」と報告すれば良いのか?
実は、妊娠報告は、妊娠が分かってからすぐに報告するのはNG。たとえば、妊娠検査薬で陽性反応が出たり、産婦人科で胎嚢(赤ちゃんが入った袋)が確認できる程度で、自分の両親に報告してはなりません。
その理由と、妊娠報告の正しい報告時期についてご紹介します。
両親への妊娠報告はいつする?
安定期に入ってから報告
自分の両親(夫側の親)への妊娠報告は、「安定期に入ってから」が常識です。安定期とは妊娠12~15週ごろのことを指し、このころになると流産の確率がグッと減ります。
妊娠12~15週と聞くと「ちょっと遅くないか?」と不安になる男性も多いですが、自分の親もそうしてきたはずなので、特に焦る必要はありません。
言うまでもなく、友人や知人に報告する時期は、両親への報告のあとです。
妊娠初期はNG
妊娠初期(妊娠12週より前)の段階で、自分の両親に報告するのは絶対NGです。
妊娠初期は安定期に比べて流産になる確率が高く、報告後に流産をする可能性もゼロではありません。
報告をしても良いですが、報告しても両親に「まだ安定期に入ってないでしょ?報告、早くない?」と思われるだけ。
妊娠が分かったら早く報告したい気持ちも分かりますが、我慢しましょう。
奥さんは両親にいつ報告する?
奥さんが自分の両親へ報告するタイミングは、奥さん自身が決めること。一般的には、「赤ちゃんの心拍が確認できたころ」「母子手帳をもらうタイミング」あたりなので、夫側の両親よりも早く報告することになります。
「自分の両親(夫側の親)」よりも「妻側の親」に先に報告をされると、不満に思う男性もいるかもしれません。
でも、奥さんは妊娠中の不安や不満、つわりの苦しさを早く実母と共有したいものです。その辺は理解してあげましょう。
まとめ
旦那さんは、自分の両親への妊娠報告は、安定期(妊娠12週以降)に入ってからです。妊娠が分かってすぐに報告するのはやめましょう。
奥さんは、自分(夫)の両親よりも先に報告することがありますが、世間的に普通のことですので不満は言わないように。