100点満点の育児をねらってがんばったら、最悪の結果を招いてしまいました。
事の始まり
今日は朝の7時から13時まで妻にかわって息子と一緒に過ごしていました。
「今日はいい一日にしたい!」と思って、張り切って家事や育児に取り組みました。
朝の7時から、皿洗いをして次に洗濯。洗濯物を干し終わったら、掃除機をかける。
それが終わったら、大人2人分のお昼ご飯の準備。午前中にやっておくべき家事を一通りこなしました。
ウチは犬も飼っているので犬の世話もしました。
ご飯を食べさせて、歯磨きさせて、ブラッシングをして、濡れたタオルで体を拭いて。ストレスをためないようにおもちゃで遊んで…。
家事や犬の世話が一通り終わったら、子どもと自転車で公園に出かけました。
滑り台で一緒にすべったり、ぶらんこに一緒にのったり、かけっこしたり。
途中、近所の保育園の子たちが大勢来たので、一緒に交流したりもしました。
公園で1時間くらい遊んだら、帰りにスーパーによって「なんか安い物ないかなー」と思いながら買い物。
この日はお米が半額になっていたので、かなり重かったけど、5kgのお米を2袋買いました。
ヘトヘトな中、荷物が重かったんですけど頑張って自転車で息子と帰宅。
そして起きた、最悪の事態
帰ったらもうお昼ご飯の時間がとっくに過ぎていたので、息子はご機嫌ななめ。
大泣きしている中、お昼ご飯を食べさせましたが拒否。
この時点で僕は限界をとっくに超えていたので、ブチッと切れてしましました。
そして、最悪の結果に。
息子の肩をバシッと叩いてしまいました。
息子もヒートアップしてしまい、さらに大泣き。
僕もそれにイラっとしてしまい、机を叩いて「うるさい」と怒鳴ってしまいました。
もう、最悪。
頑張りすぎた結果が、最悪の事態を招いてしまいました。
その後、すぐに後悔して息子を抱っこして泣きやませ、ご飯を食べさせて寝かしつけました。
妻から言われた"ある一言"に救われる
帰ってきた来た妻にこのことを話したら
頑張りすぎちゃったね。70点満点でいいんだよ。100点は目指さなくてイイんだよ。
と優しい言葉をかけてくれました。
家事も育児も、犬の世話もやることはたくさんあるけど、完璧にやらなくていいんです。
今日の僕の場合だと、大人の昼ごはんなんて真面目に作らなくてもいいし、レトルトとかパン食べてればイイんですよね。
疲れたらスーパーの買い物もいなくてイイんですよね。他の日にいけばいいわけですし。掃除機だって毎日かけなくてもいいんですよ。
こんな風に、手を抜くところは抜く。これが大事なんだと思います。
100点を目指すと余裕がなくなり、今日の僕みたいな最悪の事態を招きます。
70点くらいを目指して、残りの30点は「ゆとり」として持つべきなんですよね。
ゆとりがあれば、赤ちゃんが泣いたり不機嫌になったとしても、あわてず冷静に「大丈夫?」と声がけができると思います。
妻がやってる"適当な育児"は正解だった
僕は在宅ワーカーなので、普段から妻の育児を見ているんですけど、「適当に育児してるなー」と思うことって結構あったんですよね。
正直「もうちょっと頑張れば?」と冷ややかな目で見ることも何度かありました。
でも、100点を目指さない妻の育児は正解だと今では思ってます。
ゆるーく、楽しくゆとりをもって育児をすれば、ママも子どもも笑顔になれます。
毎日のことだから、なおさら頑張り過ぎなくてもイイんだなと今日は痛感しました。