日本で今、一番売れている絵本。なんだか分かりますか?
日本で一番売れてる絵本は「いないいないばあ」。
「いないいないばあ」は、1967年に日本初の本格的な赤ちゃん絵本として出版。
顔を隠した熊や猫が、ページをめくると「ばあ」と顔を出して現れます。表紙には熊が描かれています。
この絵本は「赤ちゃんが笑う絵本」として発売当時から人気で、今もな赤ちゃんがはじめて出会う一冊として読みつがれています。
そして2020年11月24日に累計出版部数700万部を突破し、日本で一番売れている絵本となりました。
なぜ、赤ちゃんが「いないいないばあ」で笑うのかというと、「予測する能力」の発達が関係しているからなんだそう。
いつも聞いている親の声で「ばあ」という声を聞きながらページをめくる経験を積み重ねると、赤ちゃんは「次に何が起こるか」を脳内で予測するようになります。
予測通りになると、不安から安心へと気持ちが変化し、赤ちゃんは笑うんだそうです。
「いないいないばあ」700万部突破記念企画
700万部を突破したことを記念して、現在、YouTubeで「いないいないばあ」の読み聞かせを行っている親子の映像が公開されています。専門家の解説付きです。
まだ読んだことない「いないいないばあ」についてもっと知りたい!と思った方は、ぜひYouTubeも見てみてください。
また、700万部を突破したことを記念した特設サイトが近日オープンするそうです。この特設サイトでは、700人の著名人や読者の方など様々な立場の方からのメッセージが紹介されるそうです。
そして、オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンも、近日スタート予定なんだそうです。
さらに、「いないいないばあ にゃあにゃのゆびにんぎょうセット」が12月1日より販売スタート。「いないいないばあ」の最初に登場する「にゃあにゃ」が、てのひらサイズの指人形になって、絵本とセットで販売されます。価格は2,970円。
このセットは出産祝いやクリスマスプレゼントにピッタリだと思いますので、気になる方はチェックしてみてください。