川越市の乳幼児4か月健診に行った際に、栄養士の方から離乳食についてのお話がありました。そのときに栄養士さんが言っていた「離乳食を始める目安」を紹介します。
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【ゴックン期前半】離乳食は1日のうちどのタイミングが良いの?
離乳食スタートしたての「ゴックン期前半」だと、1日のうちのどのタイミングで離乳食を食べさせるか?迷いますよね。栄養士さんに教えてもらったので、この記事に内容をまとめました。
離乳食開始の4つの目安
栄養士さんに聞いたら、
- 生後5〜6か月になった
- 首がすわった
- 大人が食べている様子に興味を示す
- 体調と機嫌が良い
ときが離乳食開始の目安と教えてもらいました。
生後5〜6ヶ月になった
赤ちゃんが生後5か月を過ぎたら、そろそろ離乳食スタート。
早過ぎる離乳食の開始は、食物アレルギーのリスクも高くなります。逆に生後7か月などスタートが遅くても食物アレルギーのリスクが高まったり、噛む力が育たないそうです。
早くて5か月過ぎから、ゆっくりめな赤ちゃんでも6か月から離乳食をはじめましょう。
首がすわった
首がすわり、大人が支えればお座りができるなら、離乳食を食べる受け入れ姿勢ができます。
赤ちゃんの発達には個人差がありますが、もし生後5か月を過ぎてからも首が座っていないのなら、医師に相談して離乳食開始の時期を決めると良いそうです。
大人が食べている様子に興味を示す
大人が食べているのを見て、食べたそうなそぶりをする(口を動かしたり、よだれが出ている)ときは、赤ちゃんの「食べたーい」という気持ちの現れ。
特に、口をモグモグと動かすのは、口のまわりの筋肉が発達した証拠なので、離乳食を与えてみましょう。
体調と機嫌が良い
食物アレルギーの症状は赤ちゃんによって変わりますが、機嫌が悪くなったり元気がなくなることもあります。それが、単なる不機嫌なのか?それとも食物アレルギーによるものか?区別するためにも、調子がいい日を見計らってスタートしましょう。
私の息子はすべて当てはまっていたので、あとは体調や機嫌が良い日に離乳食を始めたいと思っています。
まとめ
生後5〜6か月になり、首がすわってきたらそろそろ離乳食スタートです。
実際に離乳食を与える日は、赤ちゃんの機嫌と体調の良い日を選びましょう。また、食物アレルギーの症状が出たときのためにも、すぐに受診ができるよう診療時間内にすると良いそうです。
離乳食のスタートは「10倍がゆ」からです。作り方は以下の記事で詳しくご紹介しています。
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