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知ってた?絵本に白紙ページがある理由【読み飛ばし禁止】

2019年12月27日

知ってた?絵本に白紙ページがある理由【読み飛ばし禁止】

絵本によっては、表紙を1枚めくると真っ白(もしくは何も書かれていない単色のページ)になっている見開きページがあります。

こういったタイプの絵本には、さいごのページにも白紙ページが設けられています。

この白紙、なんであるの?いらなくない?

と思って読み飛ばしてしまう方も多いと思いますが、実はちゃんとした意味があるんです。

絵本の白紙にはどんな意味が込められているのか?ご紹介します。

白紙ページがある絵本の例

絵本「くっついた」の表紙

くっついた

三浦 太郎さん作の人気絵本「くっついた」には、表紙を1枚めくると、白紙の見開きページがあります。

表紙裏の真っ白なページ

さいしょのページは白紙になっている(私の絵本には落書きがあります)

知ってた?絵本に白紙ページがある理由【読み飛ばし禁止】

さいごのページも白紙になっている

さらに、裏表紙の手前の見開きページも白紙になっています。

絵本「いないいないばあ」の表紙

いないいないばあ

ページ半分は黄色であとの半分はタイトルが書かれている

さいしょのページは白紙になっていない

ところが、松谷 みよ子さんの人気絵本「いないいないばあ」には、こういった白紙ページがありません。

白紙ページの有無は、絵本にもよります。

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絵本に白紙ページがある理由

絵本の表紙や、さいごのページに白紙がある理由は、

  • 想像力を働かせる
  • 期待を膨らませる
  • 余韻を残す

といった思いが込められています。

これは、私が保育の専門学校に通っていたころ、学校の先生から教えてもらったことです。

私も教わるまで知りませんでしたが、その意味を知ってからは、保育の現場や自分の子どもに絵本を読み聞かせするとき、しっかり白紙のページを見せるように意識しています。

表紙裏の白紙ページの意味

表紙裏の真っ白なページ

物語の前に白紙を見せることで想像力を働かせる

まず、表紙裏にある白紙のページには、これから読み聞かさせる絵本の内容を想像させる意味があります。

真っ白のページを見せることで、

これから、どんなお話が待っているんだろう?どんな絵が見えるんだろう?

と、イメージを膨らませて、想像力を豊かにします。

裏表紙の手前の白紙ページの意味

知ってた?絵本に白紙ページがある理由【読み飛ばし禁止】

さいごに白紙を見せることで考える時間を与える

絵本の裏表紙の手前にある白紙ページ(一番最後のページの白紙)には、「余韻」を残す意味合いがあります。

お話しが終わったところで白紙ページを見せ、どんな内容だったか?子どもに考える時間を与えます。白紙ページがないと、何も考えずに終わってすぐに次のことに意識が向いてしまうので、白紙をきちんと見せるのはとても大切なことだと思います。

まとめ

絵本の白紙のページには、ちゃんとした意味があります。

はじめの白紙ページには想像力を豊かにする目的があり、さいごの白紙ページには子どもに考える時間を与える目的があります。

白紙がある絵本は、飛ばさずにしっかり子どもに見せるようにしてくださいね。

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