犬を飼育していて、出産予定の妊婦さんがいる家庭向けに、犬を赤ちゃんに慣らす方法をご紹介します。
いきなり犬に赤ちゃんを見せると、興奮して思わぬ事故を生む危険があるため、徐々に慣らしていきましょう。
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犬を飼っている妊婦さんのよくある疑問とその答え
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犬を赤ちゃんに慣らす3つの方法
犬が赤ちゃんに慣れるためには、
- 赤ちゃんのニオイに慣れさせる
- 退院したら赤ちゃんを見せる
- 赤ちゃんに近寄っても注意しない
の3つがポイントです。
赤ちゃんのニオイに慣れさせる
赤ちゃんを自宅に迎い入れる前に、先に、赤ちゃんのニオイのする物を犬に見せたり、臭いに慣れさせます。
ママは赤ちゃんを出産してからしばらく入院するので、その間に、パパは赤ちゃんが使った紙おむつやタオルを家に持ち帰り、室内に置いておきましょう。こうすることで、犬が赤ちゃんのニオイに慣れます。
退院したら赤ちゃんを見せる
出産して退院したらまず、少し離れたところから犬に赤ちゃんを見せます。
このとき、ママもパパも赤ちゃんのそばに寄り添っていると犬は不安になります。ママは赤ちゃんを抱え、パパは犬に構ってあげると犬も安心するでしょう。
犬と赤ちゃんをいきなり接触させるのは危険なので、触れさせるのは少なくとも健診で医者から外出の許可が下りてからにしてください。
赤ちゃんに近寄っても注意しない
犬は、赤ちゃんを見せると興味を示します。近寄ってきたときは、犬に対して「コラ!」「ダメよ」などと注意しないでください。犬が、赤ちゃんに対して良い印象を持たなくなり、攻撃的になる可能性もあります。
もし近寄ってきたら、無言で犬を赤ちゃんから遠ざけるようにしましょう。
犬を赤ちゃんに慣らす必要性
犬を赤ちゃんに慣れさせないと、犬が
- ストレスに感じる
- 情緒不安定になる
- 赤ちゃんに対して攻撃的になる
ことが考えられます。
段階的に慣らして、犬を放置しないように心掛けましょう。
まとめ
犬を飼育している妊婦さんは産後入院中に、パパに赤ちゃんのニオイのする物を持ち帰ってもらい、犬に赤ちゃんのニオイに慣れさせましょう。
退院したら、赤ちゃんを遠くから見せて赤ちゃんの存在を認識させましょう。このとき、犬が赤ちゃんに近寄っても注意しないように。
実際に犬が赤ちゃんと触れるのは、健診で医者から外出許可が下りてからにしましょう。
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