犬を飼っている妊婦さんは、
- 犬を触っても大丈夫?
- トキソプラズマに感染する危険性は?
- 犬にお腹を踏まれても大丈夫?
- つわりで犬の散歩に行けないときは?
- 出産前に準備すべきことは?
- 犬と赤ちゃんを慣らすには?
などの疑問や不安を抱えているのではないでしょうか?私の家でも犬を1匹飼っていて不安だったので、産婦人科の先生と獣医師さんに聞いてみました。
妊婦が犬を触っても大丈夫?
妊娠中に犬を触ったり、一緒に生活をしても、妊婦と胎児への影響はありません。
犬を飼っているとアレルギーが心配ですが、アレルギーに関しては遺伝や環境によります。遺伝的なことは変えられませんが、掃除をこまめにするなどで、発症を防げます。
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妊娠中に飼育している犬に接触すると胎児に影響はある?
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犬からトキソプラズマに感染する危険性は?
トキソプラズマとは、猫の糞や生肉に寄生することがある原虫で、人が妊娠中にトキソプラズマに初感染すると、胎児に影響があると言われています。
トキソプラズマは主に猫から感染する原虫であり、犬から妊婦へ感染の心配はありません。
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妊娠中に犬から「トキソプラズマ」に感染する危険はある?
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妊娠中に犬にお腹を踏まれても大丈夫?
妊娠中に、犬にお腹を勢いよく踏まれたり、蹴られたり、タックルされても、お腹の赤ちゃんは羊水で守られているので影響はありません。
ただし、出血があったら心配なので、産婦人科に相談しましょう。
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妊娠中、飼育している犬にお腹を勢いよく踏まれたり、蹴られたり、タックルされてもお腹の赤ちゃんに影響はないのか?
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つわりで犬の散歩に行けないときは?
犬には、ストレス発散や肥満防止のためにも、毎日の散歩は欠かせません。
ですが、妊娠中はつわりなどで散歩に連れていけないこともあるでしょう。無理して散歩に行く必要はないので、室内で「知育玩具」「引っ張り合い」「宝探し」「フード投げ」などでたくさん遊んでください。
目安としては、1日1時間くらいは遊ぶようにして、犬のストレスを発散させてあげてください。
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出産前に準備すべきことは?
犬を飼っているなら、妊娠中に
- 健康診断をしておく
- 1人の時間に慣れさせる
- 育児グッズに慣れさせる
- 世話の役割分担を決めておく
の4つを済ませておき、出産を迎えましょう。
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犬を飼っている妊婦さん必見!出産前に準備すべき4つのこと
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犬と赤ちゃんを慣らすには?
出産してから部屋に見慣れないベビーグッズや知らないニオイがあると、犬は不安に思います。また、犬に赤ちゃんをいきなり見せると、犬は不安や嫉妬を感じます。
不安にさせないためにも、
- 赤ちゃんのニオイに慣れさせる
- 退院したら赤ちゃんを見せる
- 赤ちゃんに近寄っても注意しない
と、少しずつ赤ちゃんがいる生活に慣れさせましょう。
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出産後に犬を赤ちゃんに慣らす3つの方法
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まとめ
犬を飼っている妊婦さんは、犬から病気がうつらないか?赤ちゃんがアレルギーを発症しないか?など不安なことがいっぱいあるでしょう。
ですが、必要以上に怖がることはありません。妊娠中の今のうちにゆっくり準備をして、赤ちゃんを迎えましょう。