これから赤ちゃんを迎える方、今まさにベビー用品を探している方だと、ベビー用品は何が必要か?迷いますよね。
ベビー用品売り場に行くと、実にさまざまな商品が並んでいます。「哺乳瓶」「抱っこ紐」などは必ずと言っていいほど育児で使うアイテムですが、なかには買わなくても不便なく育児ができるものもあります。
そこで今回は、我が家が子育てで使わなかったベビー用品を7つご紹介します。
ベビーベッド
ベビーベッドとは、赤ちゃん専用のベッド。赤ちゃんが落ちないように柵などで囲ってあり、お世話しやすいように1面が柵が下げられるようになっているタイプが主流です。
なぜ、ベビーベッドが不要だったかというと、ウチは赤ちゃん用の敷布団一式を持っていたため。ベビーベッドは場所を取りますし、赤ちゃんが落下したり、体を挟んでしまう危険があります。なので、赤ちゃん用の敷布団にしました。

歩行器
歩行器は、まだ自分では歩くことができない赤ちゃんの歩行をサポートするアイテムです。
一般的に、ドーナツ型のテーブルの真ん中にシートがあり、赤ちゃんの足を入れるための穴がふたつ空いています。土台部分に車輪が付いていて自由自在に動けるので、赤ちゃんは転倒することなく簡単に移動できるのが特徴です。
我が家は、歩行器を買おうか迷いましたがやめました。その理由は、「下半身の筋肉が鍛えられなくなる」「体幹が鍛えられなくなる」から。歩行器を使うと、器具に頼ってしまうため筋肉を使わなくなります。

哺乳瓶の消毒グッズ
ミルクで育てている方は、哺乳瓶の消毒剤や、電子レンジで加熱殺菌する専用のケースを見かけたことがあるかと思います。
考え方は人それぞれですが、我が家はまったく必要ない商品だと感じましたし、一切使わないで育てていますが、今まで一度も体調不良を起こしたことがありません。
むしろ、今1歳4か月ですが、一度も風邪で病院にかかったことはありません(このことと哺乳瓶の消毒グッズを使わなかったことの科学的証明はありませんが…)。
そもそも、赤ちゃんは自分の手や、雑菌だらけのおもちゃもなめたりします。哺乳瓶だけ念入りに消毒するのには疑問を感じます。むしろ、哺乳瓶はこまめに洗って衛生的。

おしゃぶり
おしゃぶりは歯並びが悪くなる
おしゃぶりを買おうか迷ったとき、こんな言葉をよく耳にするでしょう。
このことは事実で、「小児科と小児歯科の保健検討委員会」は次のように報告をしています。
年齢が高くなるまで長期に使用すると乳前歯部が開咬となりやすいという結果を得ている。いずれの調査もおしゃぶりを長期に使用すると噛み合わせに悪い影響を与えることを示している。
出典:https://www.guide.metro.tokyo.lg.jp/trouble/tsume/pdf/06_02.pdf
ただ、おしゃぶりを使えば赤ちゃんが泣きやんだり、それによって育児がラクになることは確か。長期の使用は避ければ便利なアイテムかと思います。

ベビーバス
ベビーバスは赤ちゃん用の小さなお風呂で、主に「プラスチックタイプ」と「空気を入れて膨らませるタイプ」があります。
便利そうなアイテムですが、ベビーバスは他の物で代用ができたり、そもそも大人と一緒に湯船に入ってしまえば必要ありません。洗面台が広ければ、そのまま入れることもできます。
代用品としては、桶や衣装ケースなんかがあります。使う期間もそれほど長くないので、わざわざ買ってしまうと処分に困ります。まずは代用できるか、大人と一緒に入れるかを検討したほうがいいでしょう。

おしりふきウォーマー
おしりふきウォーマーとは、お尻拭きをあたため、赤ちゃんに冷たい思いをさせずに済むアイテムです。たしかに、真冬になるとお尻拭きが冷たく感じますが、うちの子は冷たいままでもまったく嫌がりませんでした。

ミトン
ミトンとは、赤ちゃん用の小さな手袋のこと。防寒目的というよりも、自分の爪で顔をひっかくのを防ぐ役割が大きいアイテムです。
赤ちゃんは、自分の頭や顔をひっかいて傷をつけてしまうことがあります。ただ、うちの子はそこまでひっかくことをしなかったので不要でした。そもそも、爪をこまめに切っていればひっかくこともないですし、ミトンをつけたとしても、嫌がって泣いてしまうこともあります。
まとめ
買わなくてもいいベビー用品、ご参考になりましたでしょうか?
もう一度まとめます。
- ベビーベッド
- 歩行器
- 哺乳瓶の消毒グッズ
- おしゃぶり
- ベビーバス
- おしりふきウォーマー
- ミトン
育児環境によっては必要なベビー用品もあります。大切なのは、自分たちにとって、今そのベビー用品が本当に必要なのか?考えることだと思います。