赤ちゃんのはじめてのおやつと言えば「ハイハイン」。お米からできた赤ちゃんせんべいです。ほんのり甘く、意外と大人も食べられます。
このハイハインですが、
などが気になるところ。
ハイハインとは
赤ちゃんの米菓
[ハイハイン]は、国産米100%、赤ちゃんにうれしい栄養素を配合した、やわらかいおせんべいです。
「ハイハイン」は赤ちゃん用のおやつです。おせんべいをはじめとしたお米のお菓子で有名な「亀田製菓」の米菓。ソフトせんべいのサクッとした食感と、口の中で溶けるのが特徴です。
賞味期限
ハイハインの賞味期限は、製造から150日(約5ヵ月)です。
商品は2枚入りの個包装になっています。おせんべいなので、一度袋を開けると湿気てしまいますが、生後7ヵ月ごろで一気に2枚も食べさせると、離乳食を食べなくなってしまう可能性があります。ですので、もう1枚は密閉容器に保存するか、大人が食べると良いです。
原材料(添加物)
うるち米(国産)、でん粉、砂糖、食塩、植物性乳酸菌末(殺菌)/貝カルシウム
アレルギー特定原材料等27品目不使用です。
赤ちゃんにはいつから食べさせる?
生後7ヵ月から
ハイハインは、生後7ヵ月の赤ちゃんから食べられます。この頃になると離乳食も進み、お豆腐程度の柔らかいものが呑み込めると思いますので、ハイハインも食べられます。
ただ、つかみ食べまでは進んでいないので、「上手に食べられないのでは?」と不安かもしれません。が、ウチの子は意外と上手に食べれてました。
米を原料としているので、おかゆで米アレルギーがないことを確認したらチャレンジしてみてください。
生後7ヵ月以前は?
生後7ヵ月以前から食べさせようと思えば食べさせられますが、おすすめはしません。理由は、ハイハインを食べて満足してしまう(満腹で離乳食を食べなくなる)からです。
また、生後7ヵ月以前だと、のどの発達がまだ未熟であり、詰まらせる危険もあります。
ですので、生後7ヵ月以降からたべさせることをおすすめします。
不安であれば、(別に食べなくても良いものなので)控えた方が良いでしょう。
どんなときに食べさせる?
正直、ハイハインは赤ちゃんが食べなくてもいいお菓子です。ハイハインは離乳食の代わりにはなりませんから。
食べさせ過ぎて満腹になり、離乳食やミルクを飲まなくなってしまっては赤ちゃんの成長に悪影響です。離乳食と離乳食の間の時間帯で、食生活に影響を与えない程度に食べさせると良いでしょう。
【動画あり】はじめての食べさせ方
【はじめておやつ】生後7ヵ月の赤ちゃん、「ハイハイン」を食べる。上手に食べられるかな?
ハイハインは、生後7か月を過ぎたころから食べさせられます。
赤ちゃんに手渡すと、それを手に持ち、口に運び、吸い始めます。すると口の中でハイハインが溶けてなくなります。
食べさせるときは、のどに詰まらないように注意が必要ですので、湯冷ましやベビー麦茶などを飲ませながら食べさせます。まだマグマグで上手に飲めないのなら、離乳食用のスプーンで水分補給をさせながら食べさせるといいです。
さいごの方になると、おせんべいが小さくなり食べづらそうにするので、お母さんがサポートしてあげると良いでしょう。
1日何枚まで食べさせられる?
ハイハインはおやつですので、与えすぎは良くありません。
公式サイトには1日の目安量が記載されていますが、カロリー計算しただけのなのであまり参考にはなりません。
1~2歳児の1日の間食での適正な摂取量は、カロリーに換算すると100~150kcalといわれています。
例えば、ハイハイン2個包装(24kcal) + バナナ 1/4本(20kcal) + ヨーグルト小1カップ(50kcal)などが100~150kcalの目安となります。
「カロリーが低いから」とたくさん食べさせてしまい、満腹になってしまったら離乳食を食べなくなります。
多くても、生後7カ月の赤ちゃんなら1日1枚、1歳を過ぎたら1日2枚程度が良いかと思います。もちろん、毎日はあげません。毎日食べさせてしまうと習慣化し、それがないとグズる子になってしまうからです。
あくまでおやつですから、本当に、たまに食べさせる程度にしましょう。
まとめ
- ハイハインは赤ちゃん用の米菓
- 食べられるのは生後7ヵ月ごろから
- 食べさせるときは、喉に詰まないよう水分補給をこまめに
- 離乳食の間の時間帯で、食生活に影響を与えない程度に食べさせる
ハイハインは、つかみ食べの練習になる楽しいおやつですが、正直、食べさせなくてもいいものです。
食べさせ過ぎると離乳食を食べなくなる可能性もあるため、保護者が適切なタイミングで、適量を与えるように配慮する必要があります。
楽しみつつ、赤ちゃんの食育にも配慮しながら与えましょう。
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赤ちゃんは納豆をいつから食べられる?粘りを取るには?
納豆は、栄養価が高く手軽に食べられる離乳食です。ひき割り納豆を選べば細かく刻む必要がなく便利。生後7ヵ月を過ぎたら積極的に食べさせてみてください。赤ちゃんが苦手な様子だったら、湯通しして粘り気を取ると良いです。
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