卵と言えば、安く手に入り調理方法もさまざま。優れた食材の1つですね。最近では、妊婦さんに良いとされている栄養素「葉酸」が入った卵も登場し、注目を集めています。
そんな卵ですが、妊娠中は食べ方が気になるところ。
と心配になる妊婦さんも少なくありません。実際、私も妊娠中に不安でした。
そこでこの記事では、栄養士さんに卵を食べて大丈夫なのか?伺ったことを皆さんにも共有したいと思います。
妊娠中は卵を食べても良い
妊娠中は卵を食べても大丈夫ですが、食べ過ぎは良くありません。
妊娠中の卵の摂取量は?
妊娠中に卵を食べるなら、1日1個までに制限しましょう。1日に2個も3個も食べると栄養が偏ります。
卵が使われた調味料(マヨネーズなど)や食品(パンやプリン)もありますが、これらの量まで含めなくて大丈夫です。ただし、マヨネーズは食品添加物が多く含まれているので、適量にしましょう。
卵とアレルギー発症の関係性
現在、妊娠中に卵を食べることが胎児のアレルギーに影響が出るという医学的な根拠はありません。
ですが、妊娠中に食べ過ぎて子どもにアレルギーが出たらあとで後悔するため、1日に摂取する量は制限しましょう。
生卵や半熟卵は大丈夫?
妊娠中は、生卵や半熟卵は避けましょう。新鮮な卵であれば問題ありませんが、よく加熱されていない卵を食べると、食中毒になる危険があります。
卵かけご飯やすき焼きの生卵、スーパーやコンビニで売っている半熟卵は食べない方が安心です。
もし、知らずに生卵や半熟卵を食べてしまっても、体調に変化がなければ問題がありません。不安であれば、産婦人科の先生に相談しましょう。
まとめ
妊娠中は、よく加熱した卵なら食べて大丈夫ですが、生卵や半熟卵は避けましょう。
たとえば、ゆで卵(半熟はダメ)や目玉焼きは食べても問題ありませんが、卵かけご飯はダメです。もし食べてしまっても、体調不良がなければ大丈夫です。
また、食べすぎも良くありませんので、1日1個程度に制限してください。
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