妊娠すると、ほかの妊婦から「牛乳はあまり飲まない方が良い」などと忠告を受けることがあります。
果たして、妊娠中に牛乳をはじめとした乳製品は本当に控えた方が良いのでしょうか?解説します。
妊娠中に牛乳を飲んで大丈夫?
妊娠中は、牛乳を飲んでも大丈夫です。現在、牛乳の摂取量が赤ちゃんのアレルギー発症に関係するという明確なデータはありません。
ただし、牧場にあるような未殺菌の「生乳」は避けましょう。リステリア菌による食中毒の危険があります。
また、牛乳の飲み過ぎは栄養が偏ったり、お腹を壊す恐れがあるので、1日に200g(コップ1杯程度)に制限しましょう。
妊娠中にヨーグルトを食べて大丈夫?
牛乳と同じで、妊娠中にヨーグルトなどの乳製品を食べても大丈夫です。牛乳などの乳製品が好きな方は、ほかの乳製品とあわせて1日に200gに制限しましょう。
チーズに関しては、加熱されている種類のチーズであれば大丈夫ですが、「ナチュラルチーズ」は加熱されていないのでNGです。
まとめ
妊娠中は、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べても大丈夫ですが、1日合計200gまでに抑えましょう。未加熱の乳製品は食中毒の危険があるので避けましょう。
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